アンチエイジングとは?

アンチエイジング医療がめざしているのは生活の質の向上と健康長寿です。
医学の進歩で長寿になっても、寝たきりの長寿では健康長寿とは言えません。
人は誰でも老化します。
細胞の老化が骨や内臓、身体の様々なところに影響を与えて病気になるのです。
遺伝的素因もありますが、悪い食生活や生活習慣などで細胞の老化が進んだり、細胞の異常分裂を引き起こしたりして病気になります。
介護のいらない生活、認知症の予防、がんの予防、心筋梗塞の予防など、病気になりにくいための医療がアンチエイジング医療なのです。
健康診断で異常を指摘されて治療する方、病気になって治療する方、中には異常を指摘されても症状や苦痛がなければそのまま放置の方もいらっしゃるように、身体や健康への関心は人それぞれ異なります。
しかし、私は健康への関心の高い方には徹底的に協力したいと思っています。
生活習慣病や悪性疾患がないかのチェックに始まり、異常があればまずその治療をした上で病気にならないためのサポートをしていきたいと思います。
それが私の追及していきたいアンチエイジング医療なのです。

■見た目のアンチエイジング

■美容レーザー・脱毛

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■美白化粧品

1)ルミキシル
お肌のくすみをとる副作用の少ない美白美容液です。海外のセレブに人気のメラニン抑制効果の強い美容液。アスタリズムと併用すると最強です。  
2)ハイドロキノン
メラニン生成を抑え、美白効果があります。4%ハイドロキノンは局所シミ消しクリームとしての使用や、シミへのレーザー治療後のケアに有用です。  
3)トレチノイン
メラニンの排出と表皮のターンオーバーを亢進させます。ハイドロキノンとの併用が有効です。
4)アスタリズム
話題のアスタキサンチン美容液、紫外線からお肌を守ります。肌のシミ、しわ、キメ改善に。
5)クリニック専売化粧品 
・Nov
・ロート製薬 DRXシリーズ

■飲む日焼け止め

ヘリオケアultraD  
ホンマでっかTVでも紹介された飲む日焼け止めです。1粒で4時間効果があります。
リピーターも多く安全な飲み薬です。ぜひお試しください。

■薄毛、育毛

1)男性用 ザガーロ
男性型脱毛に最も効果のある内服薬 効果、副作用ともにプロベシアより高いです。
2)男性用 プロベシア(ジェネリック)
男性型脱毛に効果のある内服薬(ジェネリックで安価です)
3)女性用育毛剤 パントガール
女性のびまん性脱毛に海外では保険適用のある安全、効果的な内服薬
3か月で多くの方が実感できます
4)女性用育毛剤 ミレット&リジン
髪をつくるタンパク、アミノ酸が含まれたサプリです。シスチン、メチオニン、ミリアシン、ケイ素などを含み、6カ月以上の使用で髪の成長が確認されております。

■多汗症治療

・D-Bar 15g   脇汗、腋臭に手軽なスティック制汗剤
・ボトックス注射   脇に注射することで約6カ月の効果があります

■アレルギー体質の改善

・イムバランス+GABA
アトピーや慢性じんましんなどの体質改善にどうぞ。
世界で注目を集めているアレルギー体質改善のための麹菌発酵新成分「イムバランス」 腸は最大の免疫器官と言われています。その腸内細菌を良好にコントロールすることで免疫バランスを健全に保ち、アトピー性皮膚炎などの改善に結びつきます。ヨーグルトに代表される乳酸菌も腸内細菌にとっては重要ですが、麹菌発酵により新しく生まれた新健康成分「イムバランス」が今最も期待されています。今までの実験では花粉症、アトピー性皮膚炎で明らかに改善効果がでており、今までいろいろな薬(漢方薬も含めて)で改善がなくあきらめていた方にはぜひ試していただきたいです。
・遅延型アレルギー検査
食後数日で症状がでるものを遅延型アレルギーといいます。アトピー性皮膚炎や慢性じんましんでアレルギーの原因がわからない方、体調不良の原因がわからない方など、遅延型アレルギー検査で予想外の食物アレルギーがわかるかもしれません。96品目の食物を調べます。

■ボトックス(しわとり)治療

ボツリヌス菌が産生するタンパクの一種を精製したものです。神経伝達物質「アセチルコリン」の伝わりを弱める働きがあり筋肉の痙攣や緊張を抑えます。顔面痙攣(けいれん)・眼瞼痙攣(がんけんけいれん)・多汗症の治療に用いられていますが、表情筋の収縮を抑制してオデコ、眉間、目じりなどのシワを目立たなくする効果もあります。約4~6か月の効果があります。

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■身体のアンチエイジング

■注射でのアンチエイジング

1)プラセンタ注射
ヒトの胎児の成長を担う健康な妊婦さんの胎盤から作成されたエキスです。ビタミン、ミネラルはもちろん、細胞増殖因子が豊富に含まれており、細胞を活性化して新陳代謝の促進、免疫力の強化して美肌、美白、自律神経調節作用、血行促進、抗炎症、抗アレルギー、疲労回復、抗酸化、アミノ酸の補給などの作用があります。日本では1950年頃から肝機能障害、更年期障害に使用されてきた歴史ある治療で、頭痛、肩こり、腰痛、関節痛、アトピー性皮膚炎、しみ、しわ,血行促進などにも効果があります。キレーション点滴も併用するとさらに効果的です。

2)αリポ酸注射
点滴ビタミンの多くは抗酸化作用がありますが、2つのタイプに分かれます。ひとつは水にしか溶けない水溶性ビタミン(ビタミンB群とビタミンC)。もうひとつは脂肪にしか溶けない脂溶性ビタミン(ビタミンA,D,E,K)です。このαリポ酸は水溶性・脂溶性どちらにも働くことができるため、糖類の代謝に関係するビタミンB1、脂肪の代謝に関係するビタミンB2、タンパク質の代謝に関係するビタミンB6、コラーゲンの代謝に関係するビタミンC, カルシウムの代謝に関係するビタミンD, 眼の視力維持や白内障の予防に関係するビタミンAなどすべてのビタミンの抗酸化力を再生し高める作用があります。つまりは血液や脳、心臓、膵臓、腎臓、肝臓、骨、関節、体脂肪など、あらゆる臓器のあらゆる細胞で抗酸化物質として働きます。また、αリポ酸は、ビタミンCやビタミンEの400倍とも言われる強力な抗酸化作用によって細胞の若返り効果、アンチエイジング効果が期待できます。そして、自らが抗酸化物質として働くだけでなく、抗酸化物質として働いて抗酸化力を失ったビタミンA,C,Eやグルタチオンなどの他の抗酸化物質を再生して、もう一度抗酸化力のある抗酸化剤に蘇らせる働きもします。がん、急性および慢性肝炎、肝硬変などの肝障害、糖尿病、高脂血症、動脈硬化などの生活習慣病、全身性エリテマトーデス(SLE)、慢性関節リウマチなどの自己免疫疾患、パーキンソン病などの神経疾患。その他アンチエイジングとしてのシワ予防などにも効くといわれています。

3)グルタチオン点滴(キレーション治療)
私たちは魚を食べることによって、あるいは車の排気ガス、農薬、食品添加物などの環境汚染を受けて少しずつカラダの中に有害な重金属をため込んでいます。それらは体内の多くの酵素活性を阻害し、細胞の代謝を低下させます。そしてガンを誘発したり、細胞を壊したり、免疫力を低下させたりします。昔からそれらの有害重金属を体外へ排出することで動脈硬化の治療につながることがわかっており、アメリカでは50年前から約2000の施設で年間80万件も使われています。キレーション注射は、水銀や鉛やカドミウムなどの重金属を体外に排出する一方、身体に大切な亜鉛やカルシウムなども失ってしまいます。それらをサプリメントなどで十分に補っていければ一番効果的なのですが、当クリニックではそういった副作用を考慮し、グルタチオン点滴でキレーション効果を発揮させます。グルタチオン点滴は、体内に蓄積した重金属を排出するほかに抗酸化力の強化があります。急性湿疹、慢性湿疹、じんましん、肝斑、しみ、しわ、たるみ、アトピーなどの肌の改善、皮膚の色素沈着のほか、免疫力強化、ストレス緩和、疲労回復、動脈硬化予防、抗ウィルス作用、発がん予防、血液サラサラ効果、初期のパーキンソン病の症状改善、抗がん剤による末梢神経障害、慢性肝炎にも効果があると言われています。 また、アルファリポ酸点滴との併用で抗酸化力の高い血中ビタミンC濃度をより高く保つことができます。

4)高濃度ビタミンC点滴
内服ではなく点滴することによって直接全身の細胞に浸透します。高濃度にすることで老化の原因と される活性酸素を無毒化する確実な抗酸化作用が得られます。しみ、しわ、たるみ、アトピーなどの肌の改善、免疫力強化、ストレス緩和、疲労回復、動脈硬化予防、抗ウィルス作用、発がん予防、血液サラサラ効果があります。なお、これを超高濃度で大量点滴すると抗がん作用も認められております。
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5)スーパーにんにく注射
慢性疲労、病中病後の体力消耗、夏ばて、スポーツ競技の前など、元気をつけたいときにおすすめです。当院では従来のにんにく注射に加え、ビタミンC 2gを追加しています。

■アンチエイジングサプリ

サプリメントを作る工場は数千箇所あると言われていますが、法的に整備されて信頼できる工場は数十箇所と言われています 。また、政府による取締法もないために、成分チェックも何もされず自由に作られ販売されて世の中に氾濫し、いくらでも安いものが販売されている現状です。サプリ成分の原産国や製造元の表記のないものはとても危険です。サプリメント購入にあたってはパッケージや価格に惑わされず、信頼のおける工場で製造された高品質なサプリメントを選ぶことが非常に大切です。当院で扱うサプリメントはクリニック専売商品であり、食品衛生法、薬事法、健康増進法などの関連法令を厳守された商品を扱っています。原料はすべて中国以外のものを使用し、国内認定GMP工場で製造されております。せっかくサプリメントを摂取するのであれば、安全性はもちろんのこと効率よく吸収される高品質のサプリメ ントを摂取していただきたいと思います。当院では数あるクリニック専売サプリメントの中から低価格、高濃度成分のものを選んでお勧めしております。

ワカサプリ® for PRO

ワカサプリHPからの購入も可能ですが、当院IDを利用しての購入の方は
より高濃度のサプリをご購入いただけます。
お申込の際、当院ID「700053」をご入力ください

1)アスタキサンチン (アスタリールACTは院内販売です)
鮭はなぜ、小さな体で激流をのぼり、生まれ故郷へたどりつくことができるのでしょう? また、なぜ鮭の身は赤いのでしょう?答えはどちらもアスタキサンチン。体内にたくわえられた赤い成分アスタキサンチン逆境をはね返す原動力になっているのです。 アスタキサンチンは鮭のほかにもエビ、カニ、鯛などにも豊富に含まれておりそれらは自然界の過酷な環境や強い紫外線から身を守るためでもあるわけです。  また、私たちの健康によいといわれる緑黄色野菜。色が濃いことが最大の特徴ですがこれらはカロテノイドと呼ばれる天然色素で健康維持に不可欠な成分です。動物はカロテノイドを体内でつくれないために食物として摂るしかありません。実はアスタキサンチンもこのカロテノイドの仲間であり私たちの健康維持に必要な成分なのです。  「アスタキサンチンはなぜ必要か」 りんごの切り口が変色したり、金属がさびたり、油が劣化して黒くなったり・・・これらは全て酸化による現象です。しかしながら酸素は悪者ではなく人が生きるためには必要なものです。そして酸素と食物でエネルギーをつくり体は維持され、一部の酸素は活性酸素という強い酸化力をもって体内に入った病原菌を退治する働きもあります。ただこの活性酸素が過剰に発生すると正常な細胞まで傷つけることになるので人は抗酸化力という防御機能も備わっています。  しかし、紫外線や大気汚染、暴飲暴食、喫煙、ストレスなど活性酸素が大量に発生する環境では体内に備わった抗酸化力だけでは足りなく、細胞の酸化、臓器の酸化、老化、病気に至ります。アスタキサンチンは優れた抗酸化力を持つことで知られており、その強さはコエンザイムQ10の800倍、ビタミンEの1000倍、ビタミンCの6000倍であり、細胞の維持、臓器の維持、体の維持、健康の維持、老化予防につながります。

2)大豆イソフラボン
イソフラボンとは日本人の食生活を古くから支えてきた大豆に含まれる成分です。イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをして骨粗しょう症やガンの予防、生活習慣病、更年期障害に有効なことが分かっています。女性は閉経後に女性ホルモンが少なくなると脂肪分を体内に蓄える体質になります。イソフラボンは女性ホルモンに近い作用があるので脂質代謝異常を改善して肥満を防止し、その結果として動脈硬化、高血圧、糖尿病の予防につながります。また、血液サラサラ効果も確認されており冷え性の予防にもつながります。骨粗しょう症に関しては、女性ホルモンが骨を壊す破骨細胞の働きをコントロールしてカルシウムが過剰に流出するのを防ぐ働きをするのでイソフラボンが骨粗しょう症の予防につながります。

3)ビタミンB  
多彩な作用をもち、3大栄養素の代謝に必須。調理による損失も多く、体内に貯蔵することができないため毎日こまめに摂取する必要があります。健康維持には必須のビタミンです。

4)レスベラトロール
ポリフェノールの1種で高い抗酸化作用を持ちます。「Nature」誌で寿命延長効果が発表されて脚光を浴びました。高カロリー食が短命にすることは知られておりますが、長寿遺伝子であるサーチュイン遺伝子の活性化にはベストラトロールが有効であり、これはカロリー制限と同様な機能を発揮して老化予防に働きます。生活習慣病予防、乳がん予防、持久力筋力アップ、認知症予防、長寿に有効とされます。

5)コエンザイムQ10(還元型)
エネルギーを作る過程で必須の栄養素です。加齢とともに減少するので疲れや欲不振はコエンザイムQ10が減っているかもしれません。体にダメージを与える活性酸素は、DNAやタンパクを攻撃し、がん、動脈硬化、心疾患、認知症、しみ、しわなどの原因になります。コエンザイムQ10はこの活性酸素を分解する強力な抗酸化作用を持っています。ヒトの細胞は酸化してサビていきます。カラダを酸化させないことがアンチエイジングです。

6)大豆プロテイン
高齢になると肉類の摂取が減ったり、食欲が落ちたりで蛋白質不足になりやすいです。タンパク質が減ると筋力が低下し、歩行困難、寝たきりになっていきます。筋力と寿命は比例しているとも言われており、アンチエイジング、健康長寿のためには積極的にタンパク質を摂取しましょう。肉や魚をあまり食べられない方はこの大豆プロテインで補充しましょう。

■ダイエットサプリ

1)XENICALゼニカル  
食事による脂肪の吸収を阻害する作用をもつ、肥満管理のための酵素阻害剤です。 食事と一緒に服用することで脂肪吸収を阻害して摂取した脂肪分の30%をそのまま便として排泄します。脂肪分を多く含んだ食事のあとに飲めばダイエット効果抜群です。 副作用として、脂肪便による下痢、排便回数の増加があります。また、ビタミンA、D、E、Kの吸収を悪くすることがあるのでビタミン剤の服用もお勧めします。 脂肪分を含んだ食直後に1C服用(食事中でも構いません) 脂肪分を含まない食後に服用する必要はありません。

2)L-カルニチン
食事からは補充しにくいアミノ酸の一種で加齢とともに減少していきます。カルニチンがあると効率よく脂肪を燃焼していきます。コエンザイムQ10と一緒に摂取するとさらに脂肪燃焼に効果があります。

3)GABA
成長ホルモン分泌作用により筋肉量を増やし、脂肪分解を促します。また、脳機能改善や精神安定作用もあります。

4)コエンザイムQ10(還元型)
エネルギー生産と抗酸化作用をもち、加齢とともに減少し、食事からは十分摂取できません。様々な働きにより抗酸化作用があるためアンチエイジング的に使用されることが多いですが、Lカルニチンと一緒に摂取することで脂肪燃焼効果が高まります。

5)SGLT-2
1日60~100g程度の糖分を尿に排出します。500mlくらいの利尿効果もあるので水分摂取も大切です。脂質異常の改善効果や血圧低下作用もあります。

6)プレミアムダイエットサポートサプリ
ストレス軽減、脂肪燃焼、筋肉量維持、代謝亢進など、ダイエットに必要な成分をまとめて製品化した便利なサプリメントです。

7)メタソーブ
ダチョウの卵黄加工パウダーを摂取することで消化酵素の働きをブロックし、糖や脂肪の吸収を抑えて太りにくい体質へ導く、新しいコンセプトのダイエットサプリメントです。 卵黄加工パウダーには、抗アミラーゼ抗体、抗ラクターゼ抗体、抗リパーゼ抗体が含まれていて、糖質、脂質の分解を阻害して体内へ吸収されにくくします。
「配合成分」
・キャンドルブッシュエキス末:便通改善、デトックス作用
・ブラックジンジャー抽出物:糖質・脂質分解燃焼作用の
・白いんげん種子粉末:炭水化物吸収抑制作用
・難消化性デキストリン:整腸作用、食後血糖上昇抑制作用、血清脂質改善作用
また、メタソーブは安心の日本製です。食事制限がどうしても難しい方、なかなかダイエットの効果が出ない方、是非お試しください!

■認知症予防サプリ

1)イチョウ葉エキス+オメガ3
脳血管血流改善作用によってアルツハイマーや認知症の予防、改善作用があり、海外では保険適応の医薬品として使われています。さらには体内では作られない必須脂肪酸(オメガ3:αリノレン酸、EPA,DHA)も含有しているので血流改善作用がより強化され、心疾患リスクをも低減します。

2)GABA
脳におけるグルコース代謝を活性化して脳血流量、酸素供給量を増加して脳代謝を促進します。また、脳の神経興奮を鎮め、精神を安定させる働きもあります。血圧低下作用、成長ホルモン分泌作用もあります。

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■アンチエイジング検査

■テロメア検査(A)

あなたの病気のかかりやすさを調べる遺伝子検査(血液検査)です。 当院のテロメア検査(A)は、「遺伝子強度」と「遺伝子疲労度」を同時に測定します。
「遺伝子強度」
末梢血の細胞のテロメア長から「遺伝子年齢」である「テロメア年齢」を算出して、その人の遺伝子の強さを測定する検査です。しかし、この検査は寿命を測定する検査ではありません。あくまでも染色体の強さを「テロメア年齢」という形で数値化しているものです。
「遺伝子疲労度」
この検査は、「遺伝子強度」の測定と合わせて測定するもので、いろいろな環境的要因によって遺伝子がどのくらい傷つけられているかを「遺伝子疲労度」という形で測定します。ストレスなどが身体に加わると、遺伝子の最先端部分の遺伝子の端である「Gテール」が削れてしまいます。その削れ具合を測定する世界唯一の検査です。「Gテール」が削れると染色体の安定性が悪くなります。染色体の安定性は、全ての遺伝子のコントロールに影響してくるので、病気が発症しやすくなります。 「遺伝子疲労度」を常にモニターして、病気にかかりにくい状態で身体を維持することが重要です。簡単に言うと、自分の身体にどのくらい負荷がかかっているかを知る検査で、病気にかからない身体を作る予防検査として有効です。 この二つの指標によって現在の疾患リスクを判断します。
健康で長生きするために、現在のあなたの疾患リスクを知り、疾患予防に取り組みましょう。

■テロメア検査(B)

あなたの現在の細胞の老化度を調べる新しい血液遺伝子検査です。 あなたのテロメア長がどの程度なのかがわかります。 疾患予防に取組むきっかけ作りにぜひチェックしてみてください。定期的な検査で生活改善の効果が実感できます。
テロメアとは、染色体の末端にある染色体を保護する構造物です。私たちの体を作っている細胞は、分裂できる回数に上限があります。テロメアは細胞が分裂するたびに短くなり、テロメアを使い切ってしまうと細胞は分裂することができなくなるので、老化が進行します。「テロメアの長さ」=「遺伝子年齢」とも言えるのです。
テロメアが短いと、将来的にがん・脳卒中・心筋梗塞・糖尿病・肺疾患・認知症などの疾患リスクが高まります。
テロメアが短い方は検査結果アドバイスを基に食生活、ストレス、運動習慣を改善し、予防対策を始められることをおススメします。

■長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)検査

長寿遺伝子検査は、老化を遅らせて、長寿に働きかける長寿遺伝子の1つであるサーチュイン遺伝子(Sirt1)の発現量と活性状況および効果を調べる検査です。 この検査は生まれ持って両親から受け継いだ遺伝子を調べる検査(SNPによる体質遺伝子検査)ではなく、現在の遺伝子の状態を調べることができる解析システムを用いているため、現在のあなたのサーチュイン遺伝子の発現量を調べることで、抗老化力を把握し、そこから様々な疾患へのなり易さを検査します。 サーチュイン遺伝子の発現量が低いと、将来的に以下のような疾患リスクが高まります。
・糖尿病・動脈硬化・認知症・骨粗鬆症・サルコペニア(筋肉量の減少)など
しかし、サーチュイン遺伝子の発現量は高めることができます。 サーチュイン遺伝子の発現量が低い方は検査結果アドバイスを基に食生活、ストレス、運動習慣を改善し、予防対策を始められることをおススメします。
「サーチュイン(Sirt1)遺伝子とは」
染色体の末端部分には、細胞分裂のたびに少しずつ短くなる"テロメア"という構造があります。 テロメアが完全に消滅すると細胞分裂が止まり、細胞は死滅します。 この死滅した細胞がどんどん増えていくと老化が進んでしまいます。 Sirt1(サーチュイン)遺伝子には、このテロメアを保護し細胞を強くする働きがあります。
「長寿遺伝子と老化の関係」
長寿遺伝子には、老化の原因とされる活性酸素を除去する力や、テロメアの消耗を防ぐ力があります。しかし、現代人の一般的な生活習慣では長寿遺伝子は眠ったままになっています。
「人間はなぜ老化するのか?」
25%は遺伝的な要因 75%は生活習慣などの環境要因であり、地球上に存在している紫外線、宇宙線、放射線 体内でエネルギーを作り出す時や、ストレスが生じた時などに発生する活性酸素が原因
「長寿遺伝子をオンにするには?」
・カロリー制限
 カロリーを30%制限する食事。 「控えめに」「栄養バランスよく」
・軽めの運動
 ウォーキング、ラジオ体操など階段の昇り降り程度でも効果あり
・睡眠
 23時就寝~6時起床が理想
・レスベラトロール
 赤ワインに多く含まれるポリフェノールの一種 ※サプリメントでの摂取を推奨

■がん早期発見検査

・がん遺伝子検査(CanTect) 
身体にがん細胞があるかどうかのリスク検査 (20mlの血液検査) 正常細胞の「がん化」に関与する遺伝子の後天的な変化を血液で調べます。画像診断や内視鏡検査では確認できないごく小さながん(5mm以下)でも、がん細胞から血液中の遊離される遺伝子(DNA、RNA)などを解析し、細胞レベルの"ごく小さながん"の存在リスクを評価します。これにより、超早期リスク評価が可能になります。 また、癌の治療後に再発の有無をチェックする目的で、画像診断以上に早い段階で"がん再発リスク"を評価できます。「がん再発にむかって進行しているのか」「改善されつつあるのか」をリスク評価できます。

・ミアテスト
各種がん細胞の存在を調べる遺伝子検査 血液検査でマイクロRNAを調べることにより、各種がんに罹っているかどうかのリスクを調べます。日本初の疾患早期予測が可能です。各種がんの他、アルツハイマーの疾患予測もできます。
(すい臓がん、乳がん、胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がん、脳腫瘍、食道がん、頭頸部がん、腎がん、前立腺がん、甲状腺がん、卵巣がん、子宮頸がん)

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